気功教室の上級クラスに通われていらっしゃるNさん。
フィットネス業界のインストラクターを長らく務めていらして、近年はインストラクター養成指導をされています。
フィットネスは足腰の曲げ伸ばしが激しく、運動量も多いため、Nさんの膝に負担がかかり、炎症をおこしてしまいました。Nさんの膝には水がたまり、痛みもだんだんと酷くなってしまったので、整形外科で何度が水を抜いてみたものの、痛みはどんどん増し、日常的な膝の曲げ伸ばしも困難になってしまったそうです。
「こんな時こそ「氣功療法」で身体を修復しよう」と思われたNさんは、氣功療法を開始しました。
気功師 河野洋子
気功施術を受け始めてからは、身体の中から暖かくなり、疲れにくくなったものの、膝の痛みは、なんとなく緩和された程度だったそうです。
「手術は絶対に受けたくないし、これを期に自分の体調を整え、自分の免疫力・回復力もつけていかなくては」と思ったNさん、氣功療法と気功の練習を続けました。
日常生活の省エネ化の努力も惜しまず行った結果、
１カ月程経った頃から、膝の痛みが緩和し、膝にたまる水の量も大分減って来ました。
ご自身でも熱心に練習することにより、膝に負担をかけてきた姿勢を修正することができたそうです。
また、病院通院の間隔も１週間ごとから２週間へ、そして経過観察に変わって来ました。
医師には「この状態で、痛みがないはず、ないから・・」と大量に鎮痛剤を処方されますが、事実痛みはないのです。
更に、膝も全身のバランスも整う様に気功療法を継続して行かれるそうです。
S. I
