肝臓から心臓の季節へ

6月に入り、いつが梅雨入りか気になるこの頃です
今年は春の雪が降り、桜が咲いた後に真冬の寒さとなりました。
教室でも暖房を入れ、生徒さん達も窓の外を眺めていたのが4/8のこと。

ゴールデンウィークの頃にはぐんぐん気温が上がり、
都内で5月は夏日・真夏日を合わせた日数が観測史上最多だったのだそうです。
確かに皆さん連日暑い暑いと言って教室にいらっしゃいました
1ヶ月の間に冬と夏が一緒に来るなんて、身体もビックリして
一生懸命に自律神経を働かせていた事と思います。

太学功の気功教室では、「五臓と季節の関係
についてもお教えしています。

例えば春なら肝臓、夏になると心臓というように、
季節によって特に注意したい臓器を中心に行う気功法も練習します。
(丁治紅先生の著書『病気を自分で治せる「気」のパワー』でも、
季節に合わせた病気にならない過ごし方をご紹介しています)

しかし最近の教室では、
「暦の上では肝臓の季節ですが、真夏の暑さですね」
などと生徒の皆さんにお話する場面もよくあります。
暦と実際の気候にズレがあるのが珍しくなくなってきたこの頃
今後ますます、環境への適応力が必要になりそうですね。

季節の変わり目は風邪をひきやすく要注意だと思っていたけれど、
最近変わり目が多すぎてどうしたら良いの という方も、
正しい対処法を身につけていれば焦ることはありません。

常日頃から自分の身体を観察して「気」がたっぷりある状態を保っていると、
思わぬ気候の変化にも自律神経が柔軟に対応してくれるようになります。

年に何度も風邪を引いていた方から、
太学功の気功教室に通い始めて、全く風邪を引かなくなりました
ずるずると長引いていたものがすぐに治るようになりました
などの嬉しいご報告を頂く事がたくさんあります

各教室にて経験豊富なスタッフがお待ちしておりますので、
まずはお気軽にお問合わせ下さい。

2015-6-3bm
生徒さんのHさんの撮られたお写真

(r.t)