立冬(りっとう)

立冬(りっとう)の頃

秋も終盤を迎え冬が生まれます。

木枯らしが吹き

木々の葉が落ち、

自然界も冬に備えて準備を始めます。

ツバキの花が咲き始め、

牡蠣や蓮根、

りんごが美味しくいただける頃です。

 

人間の体も冬に備えて

準備を始めるのに良い頃です。

立冬の頃は空気が徐々に乾燥しはじめ、

肌も敏感になりますよね。

五臓と五華の関係では

肺の華は皮膚になります。

秋に逆腹式呼吸で肺を養生していた方は

皮膚にも良い影響が出て来ます。

また、特に朝の洗顔などは洗い過ぎない様に気を付ける事も大切です。

乾燥や寒さが厳しいくなる晩秋から冬の季節でも

内臓を養生して、中から潤う肌を目指しましょう。