白内障が増えています

白内障と診断された30代男性Sさんの体験談をご紹介します。

「数年前からかすみ目が気になり、眼科で診察したら、白内障といわれました。

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左目の視力が0.1以下でした。眼科では白内障のことより、アトピー性皮膚炎を指摘されたり、サプリメントをすすめられたり、気持ちが沈むことばかり言われるので、本当に行きたくありません。。。

このまま見えなくなったら大変なので、とにかく進行を止めたいと思っていますが、病院では経過観察にしてもらっています。

たまたま近くにあった太学功で気功療法を毎日受けるようになったら、疲れが出にくくなり、頭部まで巡りがよくなったせいか顔色もよくなってきました。

以前は仕事の疲れを引きずることが多かったんですが、体調が回復するのも早くなってきました。ひどく疲れていると視力も低下するので、だんだんと体調が整い、元気になれれば、白内障にも良いかなと思っています。」

【白内障の原因】

白内障は水晶体が年齢とともに白く濁って視力が低下する病気で、加齢性白内障が多いと言われています。アトピー性皮膚炎、糖尿病など代謝性の病気、先天性(風疹)や外傷(眼のケガ)、ステロイド薬剤や放射線など様々な原因でおこりますが、患者の7割以上は老人性白内障です。

加齢に伴う老人性白内障では、水晶体の外側から中心に向かって混濁が進む傾向があり、代謝異常による白内障では、水晶体の中心部から混濁が現れることが多く、違和感や見えにくさを自覚しやすい場合が多いようです。

初期症状は目がかすむ、視力が悪くなった、光がまぶしく感じる、ぼやけて見えにくい、暗いときと明るいときで見え方が違う、二重三重にだぶって見えるな どで、晴れた日の屋外がとてもまぶしく感じたり、車の対向車のライトがまぶしく感じたりします。近視と間違える場合もあります。
目の構造をカメラの仕組みに例えると、水晶体とは目の中でカメラのレンズのような働きをする器官で、外からの光を集めてピントを合わせる働きを持っていま す。カメラもレンズにくもりや汚れがあると、ぼやけて見えますが、目も同様に水晶体の濁りによって光が散乱して、うまく眼底に映像が届か ず、ものがかすんで見えたり、ぼやけたり、まぶしく感じてしまうのです。
老人性白内障は水晶体に含まれるタンパク質が濁ったり、硬くなることから、瞳を覗くと中心の黒い部分が白や黄色、茶色っぽく濁って見えます。また、濁りが中心部に及んでいなければ、視力の低下はあまり なく、中心部まで濁りが及ぶと、見えにくさを感じるようになります。進行も見えにくさも個人差があり、見えにくさを感じない場合もあります。一般に 30歳代以降、加齢とともに増え、80歳代ではほとんどの人に何らかの白内障の症状がみられます。
最近では病院でも白内障と分かったらすぐに手術をすることは少なく、薬剤治療で進行を遅らせます。しかし、点眼薬で水晶体の濁りをなくすことはできませんので、生活に支障をきたすレベルになったら、手術で視力を回復します。
白内障の手術は、濁った水晶体を超音波で砕いて取り出し、眼内レンズを挿入する方法が一般的で、眼球内部へ施すため繊細で緻密な技術が求められるものです。術後に重い視力障害になるケースもあります。

【太学功気功療法が効く理由】

Sさんのように真面目できちんとされている方ほど、仕事に手を抜けず、自分の体質以上に頑張ってしまう傾向があります。

身体はひとつ、ムリをし続けるとそれが必ず身体に表れます。白内障も疲れすぎや老化によって、元気が足りず頭部まで気と血液が十分に行き届かないために水晶体の質が劣化してしまいました。

成人した後は身体は老化する一方なうえ、ムリをしてどんどん気が減ってしまうと、白内障もさらに進行してしまいます。

太学功気功療法で特に頭部の気と血液の巡りをよくし、全身に気を充満させていけば、白内障の進行を止めることができます。

白内障は人工水晶体を入れる手術をすれば、見えるようにはなりますが、根本的な解決にはなっていませんので、老化とともに、もう片方の眼球の水晶体も劣化する危険にさらされています。

早めに体質改善をし、頭部まで気と血液の循環をスムーズにすることで、身体も総体的に元気になり、白内障の心配もしなくて済みます。

 

byNT