病院に行くとかえって疲れる?

中級クラスに通われているIさんは、お近くに住むご高齢のお母様のお手伝いを甲斐甲斐しくしていらっしゃいます。
買い物に付き合ったり、病院に付き添ったり・・・。
入会された当初はだいぶお疲れのご様子でしたが、中級に上がられるころから見違えるようにお元気に、そしていっそう美しくなられて、スタッフ一同嬉しく見守っているところ。

2015-6-15bj

そのIさん、ある日「いや~、病院に行くと疲れますね!!」とそれでも明るく元気におっしゃいました。
お話を伺うと、お母様が原因不明の脚の痛みを訴えられたため病院に連れて行ったところ、検査や待ち時間などで夕方までかかってしまったそうです。

「すぐそこの病院なんですよ、遠くまで行ったわけでもないのに、どうしてあんなに疲れちゃうんでしょうね!?」

「もう、私のエネルギーが奪われちゃう !って感じでした」と仰いました。

たしかに、「病気を治しに行っているのに、却って疲れ切って帰ってくるのよね~」とはよく耳にする話。

「そうですね、病院に行くと疲れますね。でも、それは以前からそう感じていましたか?病院に行くと自分のエネルギーが減っていくと感じていましたか?」
とIさんに伺うと、
「うーん、そうでもないですね。やっぱり年のせいですかね~。」と苦笑い。

いえいえ、年のせいではありません
それは、Iさんが気功の練習を重ね「元気」を貯める生活をしているうちに、ご自分の「元気」のバッテリーレベルを敏感に感じ取ることができるようになっただけなのです。

こうなればシメタモノ
日頃の生活のなかで、「あ、バッテリーレベルが下がり始めた・・・」と早めに気づき、疲れ切ってしまう前に休息をとりチャージする。
それを繰り返すうちに、あなたの「元気」は着実に底上げされていきます。いつのまにか体の不調が減り心のモヤモヤも減って、ステップバイステップで若々しく活動的なあなたになっていくのです。

さて、話を病院に戻しましょう。
「気」には、正気と邪気があります。私たちの体のなかに正気が減って邪気が増えると病気になります。逆に、気功は邪気を出して正気を取り込むもので、それによって心身の不調を治していくのです。

病院は病気の人が集まる場所ですから、邪気が多くて当たり前。気=エネルギーは、水と同様高い所から低いところに流れていきますから、邪気の多い場所にいれば、ご自身のエネルギー(正気)が流出してしまうことがあるため気を付けなければなりません。
病院で気をつけなくてはならないのは、ウィルスやバイ菌の感染だけではないということを是非覚えておいてくださいね。
でも太学功気功の練習をしていれば心配は要りません

もちろん病院にいく必要があることもあるでしょう。そんなときには、待合室で腰かけて簡単にできる呼吸法や瞑想法によって、邪気が入らないよう身を守ることができます。

病院に限らず、1日活動した私たちの体には種々の邪気が入っているもの。修身前30分の気功の練習が1日の邪気を流してくれます。

これらの方法を学べるのは太学功気功教室。
いつでも快適で溌剌とした自分でいたい」これは全ての人の願いです、その答えは太学功にあります。

m.s