あなたは、過ぎてしまったことに心を奪われていませんか?
例えば、友人から快くないメッセージを受け取ったとき・・・
あれはどういう意味なのだろう?
気分を害していないかしら?
わたし、何か悪いこと言ったかしら?
また逆に、
ああ言えばよかった・・・
言い返せなくて悔しいな・・・
あんなことしなければよかった・・・
心にもないことを言ってしまった・・・
などなど、いつまでも心が過去のことにしがみついて離れない状態。
あるいは、まだ起きていない先のことに心を奪われていませんか?
心配事が現実化してしまったらどうしよう。
そうであれば、どんなに不幸なことだろう。
どうして私がそんな目にあわなきゃならないの?
と、心が未来のことに捕らわれている状態。
これらはいずれも、気づかぬうちに大量のエネルギーを浪費しています。
心を「今、ここ」にとどめおく事。
近頃は、「マインドフルネス」という瞑想法が注目されていますが、それはまさに心を「今、ここ」におくことによって脳を休め、ストレスを軽減する手法です。
太学功では、以前よりこれを「心と体をひとつにする」という表現で、皆さまにその重要性をお伝えし、方法を伝授してきました。
エネルギーが極端に減少すると、過去や未来に捕らわれて心が迷走しだします。
心が迷走し、体から(「今、ここ」)から離れてしまうと、エネルギーの大量浪費が加速します。
そんな負のスパイラルにハマってしまうと、そこから抜け出すのは容易ではありません。
氣功でエネルギーを増やし、心と体をひとつにしていく。
心と体をひとつにして功法を練習することで、さらに効果的にエネルギーが増える。
そんな正のスパイラルにスイッチして、心身共に元気にしていきましょう!
m.s