医師がペースメーカー植込手術をやめた理由

1か月後に決まっていたペースメーカー植え込み手術を担当医に取りやめにさせた
60代女性Aさんをご紹介します。

「もともと動脈硬化になりやすい体質なのでしょう。それに心配性ですし。
小学校教諭をしていましたが、不整脈にずっと悩まされていました。
今の先生たちは大変で、私なんて勤まりそうにありません。
仕事をしているときは飲むと痛みが和らぐので、薬に頼ることも多かったですよ。

定期的にホルター心電図や心臓超音波検査(心エコー検査) の検査はしていました。
60歳を目前に、胸が苦しくなったので、かかりつけ医の先生で受診したところ、知り合いの循環器専門医を紹介してもらい、さらに総合病院の循環器科で受診。」

「心臓電気生理検査(EPS検査)をしたところ、洞不全症候群と診断され、
高周波カテーテルアブレーション治療というもので、異常部分を焼き切ってもらい、一時的にはだいぶ楽になりました。
ただ残念なことに1年ほど経ったころ、またも息苦しくなり、
病院で検査をしたところ、今度はペースメーカーを植え込む手術をすることに。
手術はとても怖かったんですが、生きるためには仕方がないのかしらと半分あきらめていました。
このとき気功教室に通っていたので、教室で先生に1か月後に手術をするので、しばらくお休みしますとお話したんです。
先生は私の症状や生活習慣についていろいろ確認して、『気功療法を受けてみてはどうか』と仰いました。」

「とにかく手術の前に身体によいことをやっておこうと気功療法を受けることにしました。
週1回の気功療法を4-5回受け、気功教室にはせっせと通いました。
手術前に検査をしたところ、すでに決まっていた手術だったのに、
循環器科の担当医師は、『脈拍数が安定的に(1分間)50以上あるし、脈の停止もなさそうなので、ペースメーカーをつけなくてもよさそうです』といったんです!

本当にホッとしました。

気づいたら、もう10年以上経ちますね。
定期検査はちゃんと受けていますが、今のところ問題なく、元気に過ごしています。」

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この方の不整脈の原因は、もともと循環器系が弱く、加齢や心労で気が減ってしまったためです。気が不足すると、弱いところに不調が出てしまいます。気が充実していれば、気と血液もスムーズに循環し、心臓も正常に働きます。
気そのものを患部に注入できる太学功気功療法で、心臓に直接気を入れ、拍動を整えたため、全身にも気と血液が巡り、不整脈が改善しました。気が充実すれば、不調も自分で調節できるのです。
手術の必要なケースも多いと思いますが、手術の必要がないケースも意外に多いのではないでしょうか。自分の身体を自分で守れる方法があります。

by NT