免疫力を高める

私たちの身体には「病気から身体を守る免疫」

というシステムが備わっています。

免疫システムには2つあります。

一つは

生まれながらにして身体に備わっている自然免疫

もう一つは

病原体と接触する事で獲得する新しい免疫システムです。

新しい免疫システムは

成長期に多くを学習して獲得し、

そして、

大人になってから獲得した新しい免疫力を存分に発揮しながら、

更に新たな免疫を獲得していきます。

しかし、

大人になって、様々な無理が重なり

エネルギーが足りなくなると、

せっかく獲得した免疫も力を発揮出来ません。

免疫力が発揮できないと

新たな免疫力を獲得する事も難しくなり、

高速で進化する自然界との共存が出来なくなり、

エネルギー消耗が更に加速されてしまいます。

今、多くの方々を悩ませる

【花粉症】

この花粉症になる人と、ならない人の差は

ズバリ、「免役力の差」と言えます。

花粉症になる方は、身体のエネルギーが不足し

免疫力が弱まり、血液も足りない状態になっています。

すると

外部からの花粉に対応できず、

体内で過剰に炎症が起きてしまいます。

しかし、花粉の飛散量はどんどん増え、体内に吸収されることで

火に油を注ぐ様に

炎症はひどくなっていきます。

この体内の火事を鎮火するには

免疫力強化が必要です。

身体の免疫力を創り、炎症を抑えるもの

それは、細胞力です。

細胞への栄養は血液が運びます。

だから、少なくなった血液を増やし、

循環させる事が必須です。

薬で症状を止めると、

アレルゲン(花粉)を体内に残したままになり、

宿題を先延ばしにしているだけになってしまいます。

適格な対処が遅れれば遅れるほど

炎は燃え上がり、

体内の炎症鎮火に時間とエネルギーを消耗します。

慢性的な炎症に移行し、

命にかかわる事態にもなりかねません。

火事は早く消しましょう

そして

何よりも

火事を起こしているのは自分自身である事に気付き、

火事がおきない様に予防しましょう。

免疫力を高めるエネルギーは

太学功気功で増やすことが出来ます。

予防する事がなによりの得策です。

参考文献:安保徹著 「やさしい解体新書」 実業之日本社