新学期がスタートし、新たな目標に向かって勉学に励んでいらっしゃる学生さんが大勢いらっしゃることと思います。
掲げた目標に届くために時間を惜しんで、ひたすら机に向かっていますか?
私たち人間の集中時間は、一般的に90分と言われています。90分まるまる集中出来るわけではなく、15分ごとに集中の波がやってくると言います。
体調や運が良ければ90分続く集中力。
90分が機械的に1クール、2クールと集中できると思いたいところですが、人間の体は体調や環境、生活習慣にも大きく左右されるため、その15分の集中さえも難しい時があるのです。
さらに、驚くことに米マイクロソフトのカナダの研究チームが2015年5月の発表による集中出来る時間は、なんと8秒でした。IT技術の怒涛の進化、情報量の増加、SNSなどコミュケーション手段が次々登場したことで集中力持続時間が低下するに至ったようです。
いざ本番で結果を出すには、インプットをどれだけ効率良く出来るかが第一歩です。
そこで先の集中力持続が鍵になるわけですが、まず体調が良くないと集中するにも出来なくなります。生活習慣を整え、食事も多すぎず少な過ぎず適量を知って胃腸が快適に機能するようコントロールする。
良質の睡眠も大切です。寝不足のぼーっとした頭では情報も少量しか取り込めません。
アウトプットを最大にするにはインプットを効率良くするのが大前提!
休憩もとらず、疲れた頭に詰め込めば詰め込むほど効果が落ちて行くのは集中持続時間からも明らかです。
そこで❗️今回ご紹介するのが漆塗り勉強法‼️
太学功のエネルギー理論から生まれたアウトプットを最大にする究極の勉強法は、インプットも最大にしていく方法です。
その勉強法とは、漆塗り勉強法
漆塗りと聞けば、扱いにくい、面倒、傷みやすいと思われる方も多いのですが、実は漆の塗膜は堅く、非常に柔軟でもあり、現代の一般的な塗料よりも強靭で酸、アルカリ、塩分、アルコールにも強く、また耐水性、断熱性、防腐性にも優れています。
また、漆が乾くときは空気中の水分中の酸素を取り込んで酵素と反応し液体から固体に変化していくのです。(出典 漆器の井助 漆と漆器の豆知識)
漆の特性を生かすように、勉強も脳の機能を最大限に生かしていきます。
集中できる範囲と時間を守り、漆が液体から固体に変化していくように、得た知識がしっかり脳に情報を蓄積させます。
漆を塗り、乾くのを待つ=集中できる範囲で勉強したら知識が染み込むのを待つ
この繰り返しで、無駄に力を使い果たしたり分散させずにインプットを最大にしていきます。
最高の体調でインプットした知識は、さらに深みを増しアウトプットが必要な機会(テスト)には素早く正確に引き出せる結果となります。
また、脳に新鮮な血液が常時送り込まれることが必須条件なので、疲れる前に横になって、より速やかに脳に血液を送るフォローをしてあげましょう。
それでも疲れ過ぎたらエネルギー補給。
気功施術を受けて素早く回復することも出来ます。
春は疲れやすい季節ですが、目標に向かって元気に一歩前進していきましょう。k.s