近所に住む88才男性Tさん、
今年の4月、腰のあまりの痛みに療法院の看板を見て来院されました。
その頃Tさんは家の中の階段も思うように上れず、腰が曲がらず、
足先まで手が届かないために靴下を上手くはくことが出来ず、ひ孫さんが遊びに来ると「大じいちゃん、大丈夫?心配。」と、靴下をはかせてもらっていたそうです。
それが8ヵ月間の気功療法で徐々によくなり、12月現在では腰の痛みはほぼなくなり、階段もすいすい上がることができるようになり、靴下もご自身ではけるようになりました。
「痛みのない腰が自分に戻って来るなんて嬉しいよ!もう何年も前から、歳だからとあきらめていたんだよ」
と喜びの日々を過ごされております。
薬でも注射でもなく痛みが無くなっていくことが、最初は不思議でしょうがなかったのですが、
「老化はすなわち細胞の劣化。古くなった細胞にもちゃんと気と血液が流れれば、新しい細胞につくりかわっていきます。」という気功師の言葉も、良くなっていく腰とともに納得のいくものになったそうです。
もともとTさんは腰以外は丈夫で、血圧も血糖値も正常な方でした。
年を重ねると血液も量が減り、6~7割になってしまいます。その少ない量の血液を、何とか身体の中に回らせている状態になってしまいます。
しかし気功で血液の流れが改善され、身体の中の臓器が修復されて充分に血液がつくられるようになり、血液が全身のすみずみに流れたことで、88才のお歳でもご自身の力で腰の炎症が治まったのでしょう。
元気はつらつのTさん
お正月にお孫さんやひ孫さんに会うのがなによりの楽しみとのこと。今年のお正月はますますにぎやかになりそうですね。
Tさん どうぞ良いお年をお迎え下さいませ