『気が廻らない』
『全て後手後手』
突発のご事情で、二回ほど基礎クラスをおやすみされたMさんに「この二週間、体調はいかがでしたか?」と、お尋ねしたところ、
即座に「二回休んで、もう!気が空っぽです‼️」とお答えになりました。
普段のクラスの中でも、
「自分は今気が充実しているのか、それとも空っぽなのかハッキリ実感できない。それは、どうやって分かるものなんですか?」とご質問を受けることが多々あります。
そこで、Mさんに気が空っぽってどんな感じ?なのか、お話ししていただきました。
「これは、あくまで私の実感、私に起きたことなので皆さんに当てはまるかは分かりませんが…
例えば家にお客様がいらしたとき、気が充実していれば意識しなくともお客様が心地良く過ごせる気配りが出来ます。
けれど、気が減ってくると、とにかく気が廻らない。
物事が過ぎてから、あぁ〜あの時こうすれば良かった!と思うことばかりになります。
やることなす事全て後手後手。
先日も、雨の中お客様がいらして洋服が濡れているのにタオルを出そうと気がついたときには、既に乾いている状態でした。
主人に対しても、いつもは、しょうがないなあ手がかかる人だなあ〜と流せることが流せなくなり、イライラ(*`へ´*)プンプンでコントロールなど出来なくなるんです。」
Mさんのお話しに、皆さんあるある!思い当たるわ!という表情をされています。
さらにMさんは
「空っぽになったらマズイ‼️と思い練習するんですが、上手くいかないんです。」ともおっしゃいます。
気が空っぽになったときの状態を知る
気が満ちて充実、幸せな充実との違いを自分で見つけていくうちに腑に落ちることがたくさんある出てきます。
気が減った状態で闇雲に練習しても疲れてしまいます。
そこで、この日は
疲れ切る前の、ちょっとお昼寝や省エネの方法、正しい練習の仕方などお伝えしました。
空っぽにならないような日常の省エネの仕方をお伝えできるのは、長い歴史の中で研究されてきたエネルギー理論を持つ太学功だからこそ出来ること。
上手に省エネ、正しい練習を重ねて常に気がついた満ちた状態を維持いていきましょう。k.s