昔ヒザ神、今しなやか膝

スポーツ苦手な若手芸人がヒザを曲げずに走る
その走りっぷりが笑いを誘い
テレビでヒザ神芸人として登場していた番組を家族と観ている女性。

芸人の珍妙な足運びを子供たちと一緒に観て大笑いしながら
過去の自分はこのヒザ神どころか…肘神、手首神、至るところ棒みたいな身体だったなぁと回想する彼女の身体は、ヒザ神時代に比較したら猫のようにしなやかになりました。

膝がかたい、肘がかたい、手首もかたい、、、これで優雅に走る姿
自由自在に動ける自分をイメージしても現実は悲惨な姿になるのは想像に難くありません。

一歩足を出すにも過剰な力が入り
傍目から見ても変な動き。
テニスでラリーなんて無理。
キャッチボールに至っては
誘われたらお断りするのが彼女の鉄則でした。

いつでも自由にやわらかく動き
自然に抗うことなく共存する身体が理想です。
楽に動けるということは一番負荷が少ないので
無駄に力を使わずに済むということ。

太学功の絶対理論に基づき強い気の場で練習を重ねると…
体幹しっかり、インナーマッスルも徐々について
猫のようにしなやかになっていきます。

消費するエネルギーは最小限、
しかし!生まれる動きは最大限の効果を発揮する。

ヒザ神を卒業し
ますますしなやかになりたいと思い練習をしている彼女とはヽ(≧▽≦)ノ

実は、わたしなのです。

身体がしなやかさを増すごとに
心もしなやかになっていくのは気のせいではない
と思うこの頃です❀.(*´◡`*)❀.。

(k.s)

2015-3-19ブログ