日本人女性に多い股関節痛

変形性股関節症などにより、日常生活に支障を来すほどの股関節の痛みに悩まされる方は意外に多いもの。

 

変形性股関節症とは、股関節の軟骨がすり減り、脚の付け根が痛んだり、可動域が狭くなったりする病気。

 

国内の推定患者数は、300万人にもおよぶと言われ、その8割が女性で、早い人は30代で発症する場合もあるそうです。

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日本人女性の多くは、生まれつき骨盤の窪みが浅く、加齢とともに股関節が変形しやすい条件下にあること。

それに加えて、近年は中年以降の女性がスポーツジムやジョギング、ウォーキングなど、以前よりも激しい運動をするようになったという時代背景も原因のひとつと、一般的には分析されています。

 

肥満気味の方は、まず体重を減らし絶対的な負担を軽減することも重要ですが、太学功的観点からは、細胞ひとつひとつに氣が満ちてふっくらと風船のように膨らんでいれば、軟骨がすり減るのを予防できると考えます。

 

どうしたら、膨らんでいる状態を保てるのでしょうか?

 

重力に負けて縮こまらず、上から吊り下げられているような感覚でスゥ~っと立ち、歩行することが大切です。

氣功教室では、その方法を丁寧にご指導しています。

 

また、教室で練習を続けるうちに、自ずと体に氣が満ち、細胞がふっくらと膨らんでくることで、望ましい姿勢作りをバックアップします。

 

さらに、体にエネルギーが充ちれば細胞の修復力がつき、軟骨細胞の損傷を予防&改善していきます。

 

「歳のせい・・・」と諦めて、サプリメント・ましてや人工関節のお世話になる前に、股関節に負担がかからない姿勢を学び、軟骨修復のためのエネルギーをチャージ!

今から、若々しい股関節を保つ努力を始めましょう!