この季節、お肌の乾燥、氣になりますよね。
空気が乾燥する季節は、沢山の化粧品会社や薬品会社が
保湿用にクリームや美容液など様々な新商品を発表します。
化粧品を変えたら肌質が改善されたようになる現象は、
皮膚への刺激の作用と反作用の一時的なものです。
だから、ある程度継続して使用した後、
効果が薄れていくのは、
身体がその刺激に慣れてしまい反作用が起こらなくなるからです。
効果が薄れて、また他の化粧品に変えると、
一時的に肌が良くなったように錯覚する時期が続きますが、
またしても、刺激に慣れて反作用がなくなる。
このような事を繰り返すと、皮膚は多くの刺激にさらされ、
その刺激により傷ついた部分を修復する為にエネルギーを使います。
そうすると、本来、肌自体が持っている再生能力が低下し、
様々なトラブルが引き起こされます。
冬の乾燥は、皮膚も空気と同様に湿度を奪われます。
このように免役機能が弱った時にさらなる刺激の化粧品を塗ってしまうと、
身体にとってはダブルパンチ。多くのエネルギーを消耗してしまいます。
特に痒みや腫れなどのトラブルが出ている時は、
新たな刺激物(化粧品)を避ける方が身体にとって優しいのです。
そして、身体の力を蓄えると、
皮膚が本来持っている自然治癒力が高まり、
皮膚自らが良い方向に改善していきます。
同じ化粧品を使い続けても、アレルギー物質を知らないうちに
徐々に蓄積してしまい、トラブルが出る場合もあります。
そのような時も、いったんご使用の化粧品の使用を中止する事が賢明です。
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