ランチ前シエスタ?のススメ

太学功では常々、ちょこちょこお昼寝をすることをお勧めしています。
その理由は、体を横たえることで脳の血流がよくなる。
そして、疲れ切ってしまう前に心身を休めることでエネルギーの大消耗を防ぎ、リカバリーが早くなるためです。

特に、暑さの厳しい真夏や疲れている方、痩せたい方に対して、丁先生は次のように指導されます。

「午前中に家事など一仕事終えたなら、昼食前に20分程度お昼寝をしなさい。」

20151012bj

「気」=生命エネルギーについて長年研究を続けてきた太学功ならではの真常識!
と思っていたところ・・・

ようやく、科学者もこれを裏付ける研究結果を発表しました。

環境作家のEmily Hunter氏と科学者のCindy Wu氏が、就業時間中の休憩について900以上の調査を分析し、その研究論文が学術誌『Journal of Applied Psychology』に掲載されました。

論文は「精神力を使い果たす前に休憩を取り、リフレッシュして心身を回復するほうが良い」と結論づけています。
「働く人々は昼食前の午前中に休憩を取るべきだということです。1日の時間帯の中で、午前中に休憩を取ることがもっとも心身の回復に効果的だったのです。精神力は、1日を過ごす中で減少していきます。午前中に休憩を取ると、午後よりもダメージが少なくて済むのです。」

この研究は就業時間中の生産性についてのものです。ですから、休憩には必ずしも横になったりお昼寝をしたりというばかりでなく、ティータイムをとる、同僚とお喋りする、お散歩するなども含まれているようです。

ですが、スタミナが切れる前の午前中に心身を休めることによって、1日を通してひどいエネルギー消耗が避けられるという点は、太学功の提唱していることと同様といえるでしょう。

太学功の常識が世界の常識になる、常識を変えていく。
あなたも、いち早く真の常識を学びませんか?
m.s