最近よく耳にする「スーパーフード」という言葉。
日本スーパーフード協会では、次のように定義しています。
栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。
あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること。一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ。
なかでも、目新しく且つ日本でも身近に入手しやすいものとしては、チアシード、亜麻仁オイル、ココナッツオイル、アサイーなどがあり、健康番組等で頻繁に取り上げられるようになりました。
スーパーマーケットでもこの通り。
話題の食品として、早速、売り場が設けられていました。
これらは食品ですから、サプリメントで摂取するよりは体にとって自然と言えるでしょう。
栄養価の高い食品を意識的に摂取することを全面否定するつもりもありません。
ですが、食べ慣れない食物に体が対応し、うまく処理できるようになるまでには数ヵ月かかるというのが太学功の考えです。
良いからといっていきなり大量摂取することは、無駄なエネルギーを消耗するばかりか、ときに危険でさえあることを知ってください。
目新しいものを食生活に摂り入れようという場合は注意深く、まるで赤ちゃんの離乳食のように、様子を見ながら少しずつ試すようにしたいものですね。
m.s
