ほんの少し、辛抱してください

上級に進級して数か月のMさん。

始めのうちは、「やはり上級の気はすごいですね!強力です!ますます元気!」とお喜びでした。

ですが、誰しも経験のあることですが、エネルギーが充実し「わたし、元気!」と思うとついつい、日々のスケジュールを増やしたり、活動し過ぎたりして、せっかく増えたエネルギーを使い果たしてしまいます。

 

Mさんも例外にあらず。

2か月目に入ったころにエネルギーダウンしてしまい、先生の勧めにより、3週連続して施術を受けました。

翌週には、「ようやく本当に元気になれたような気がします!」と足取りも軽快にクラスにいらっしゃいました。

講師もホッとひと安心していましたが・・・

所用があるからとクラスをご欠席された翌週に、2週間ぶりにお会いすると・・・

 

「膝が痛むのです」と右脚をかばって歩いています。

「以前から、天候の悪い日には痛みが出ていたのです。最近は良くなっていたのですが。。。」と浮かない表情。

講師は、「気が入る→使ってしまう→不調になる→慌てて気を入れる」

その繰り返しをあらためて指摘し、充分にエナジーレベルが底上げされるまでは、ちょっぴり活動を抑えて辛抱してくださいね、とお願いしました。

むろん、ご自身も重々ご承知のこと。

「ついつい・無意識のうちに」、であることはわかってはいるのですが(*_*;

 

翌週のクラスには、また颯爽とご登場。

「膝はいかがですか?」と尋ねると、「あの日のうちに治りました!練習で気が通ったんですね!」と嬉しそう。

しかも、いつもならば、上級の長めの瞑想(修身功)の後には足が痺れてしばらく歩けないMさんでしたが、その日は痺れもなくスッと立ち上がることができたのです。

 

このようなことは、Mさんだけではなく多くの生徒さんに起きていること。

いつでも、いつまでも、省エネだけをモットーにじっとしていてください、と申し上げているわけではありません。

 

これまで損なわれていた不調を修復し、エネルギーを蓄えていく・・・それによって健康度がアップし、蓄えとしてのエナジーレベルのボトムアップをしていく。

それには少し時間がかかります。

ちょっぴり辛抱が必要な場合もあります。

 

まだまだ先の長い人生、ひとつしかないこの体を長持ちさせてあげたいものですね。

練習を積み重ねる一方で、少しのあいだ、活動量を抑えて辛抱してください。

 

根本的に不調が解消され、自信を持って「わたし、元気!」と感じられる喜びが、きっとあなたにも訪れます(^_-)-☆

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気功教室:通常コース(基礎レベル)

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自由が丘教室 https://kiko-kenkyujo.com/class-info/jiyugaokaschool

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m.s