国立がんセンターが6月末に発表した、地域ごとの臓器別がん罹患率を調べた結果.
特筆すべきは、胃がんはダントツで東北が多く、乳がんはダントツで東京が多いこと。
冬が長いため、漬物などの保存食が発達してきた東北では、かねてより塩分の過剰摂取が指摘されています。
塩分の過剰摂取が胃がん発症のリスクを高めることは、すでに解明されていますので、ある意味納得のいくデータといえるでしょう。
また、性ホルモンのバランスが大きく作用する乳がん。
晩婚化→妊娠・出産・授乳を経験していない女性が増える・・・
そのシナリオが正しいとすれば、所謂キャリアウーマンの多い都心部に乳がん患者が多いことも合点がいきます(参考;日経新聞8月14日記事)
併せて、ヨーグルト・チーズ・バター・牛乳などの乳製品や肉料理の摂取量も、都心部に住む女性は比較的多いのではないでしょうか?
乳牛・肉牛、その他の家禽類のほとんどは、年がら年中ホルモン剤を投与され、産めよ増やせよ、お乳を出せよ・・・の不自然な状況下に置かれています。
意識しないままに、そのホルモン剤は乳製品や肉類を通じて私たちの体に入ってきているのです. 乳がん発症の機序と大きな関連があると推測することができるでしょう。
今回の発表をみて、いま私たちにできることは・・・。
塩分の過剰摂取を控えること。
動物性食品を食べ過ぎないこと。
そして一番大事なことは、毎日の練習を欠かさないこと!です。
実は、がん細胞の赤ちゃんは、私たちの体のなかで日々生まれては消え、生まれては消え・・・を繰り返しています。
がん細胞の赤ちゃんが生まれても、体にエネルギーが充分にあるならば、NK細胞が働き修復してくれます。
練習をサボり、エネルギーが不足するとしたら・・・ まだ見つかっていないがん細胞の思うツボ! 彼らはどんどん増殖を始めるかもしれません!さぁ、未病のうちにライフスタイルを見直しましょう。そして、太学功の氣功でエネルギーをチャージしましょう
予防医学ともいえる太学功の氣功。
始めるのに、早すぎることも遅すぎることもありません。 今こそ始めるときです!