長年飲んでいた薬を止めることが出来ました!

半年の基礎クラスを終えて、中級に進級された50代女性Aさんのお話です。

Aさんは更年期からくるであろう不眠、うつ、頭痛に悩まされ、目の白目の血管が切れる事から、3年もの間漢方薬を服用していました。

もともとダイエット目的で太学功に来られたのですが、講師から「お身体の状況から考えるとエネルギー不足が考えられますので、まず教室に通って身体のベースを作ることから考えましょう」とのアドバイスをもらい、まず教室に通うことにしました。

教室に通いながら、時に施術で身体を整え始めたAさんは、「もうかなり長く薬を飲んでいるな」と思い始めた頃に、講師から「薬を常用することが如何に肝臓に負担がかかるか」などの薬の弊害についての話を聞きました。

そんなときに、漢方薬を処方してもらっているクリニック側のミスで予約の取り忘れがあったことを契機に、残りの薬の服用量を徐々に少なくしていきました。

薬の量を減らした方法をお聞きしたところ、当初は毎日朝晩の2回煎じ薬を飲んでいたのを、まず朝だけに減らし、そのうち1日おきに減らし、飲まない日の間隔を徐々に増やしていき、4ヶ月ほどかけて完全に止められたそうです。

私どもも長年服用していた薬を突然に止めてしまうことは危険を伴うと思っていますので、Aさんの方法はとても賢いやり方だったと思います。

完全に薬の服用を止めて3ヶ月。熱心に教室に通いながら時々気功師の施術を受け続けた結果、現在は目の血管が切れて白目部分が真っ赤になる事もなくなりました。

また以前は吐き気や起き上がれないほどの頭痛が頻繁にあったそうですが、現在はよほどの気圧の変化があった時を除いて以前のような重い症状もなくなったそうです。

これで自信を持ったAさん、太学功気功を続けてさらに健康を目指したいと頑張っておられます。私どもも薬の効果を否定するものではありませんが、飲まずにすめばそれに越したことはありませんね。HP下段の検索窓で「薬」と入れると、長年の薬を止めることが出来た事例も見ることが出来ます。

注:白目の出血は「球結膜下出血」と呼ばれ、打撲やこするなどの刺激の他、動脈硬化、高血圧、糖尿病、ストレス、睡眠不足、疲れなどさまざまな原因が考えられます。放置しても自然に吸収されることもあり、繰り返すこともありますが、原因がわからないことが大部分のようです。