2018年、鏡開きを迎え、
皆さんもお正月気分から通常モードに戻られた事と思います。
さて、太学功では、常々『環境と共存する』事の重要性をお伝えしています。
そのためには、『ご自身の空間を維持する事』がポイントとなります。
難しい表現ですが、簡単に言うと「身体を縮めない」と言う事です。
先日、宇宙飛行士の金井さんのツイートが話題になりました。
簡単に説明しますと、
ISS(国際宇宙ステーション)に滞在し3週間経過したころ、地上より身長が2cm伸びていた。
その理由についてJAXA(宇宙航空研究開発機構)は、
【宇宙空間で身長が伸びるのは、無重力で脊髄の軟骨が伸びるのが主な理由ではないか】と話しているそうです。
地球上と環境が異なる宇宙では、重力が無いため脊髄の軟骨が伸びる様です。
と言う事は、地球上では私たちの身体に相当な重力がかかり、
軟骨など関節に大きな負担がかかっているという事です。
元気な時は環境と共存出来るために何も問題が出ないのですが、
年齢と共に元気が減ったり、
若くても活動し過ぎで疲れていたり、
日頃の生活習慣により身体を歪めたり縮めていると
血流が滞り、結果としてだんだんと重力などの環境と共存できなくなります。
そうすると、関節や軟骨が縮み、硬くなり、
ご自身の空間が狭くなってしまいます。
ご自身の空間が狭くなると
体内の血流が減り、更に滞り、様々な悪影響が出て来ます。
『環境と共存する』には姿勢を正し、ご自身の身体を歪ませない事が大事です。
更に関節や骨、骨と骨の間の血流を整えるには太学功氣功が有効です。
今年から、皆さまもリラックスしながら
ご自身の空間をキープしましょう。