総務省消防庁による、ここ一ヶ月の熱中症搬送者数は
平成27年6月29日~7月19日 6,230人(確定値)
平成27年7月20日~7月26日 7,392人(速報値)
と、多くの方が熱中症にかかっていらっしゃいます。
特に注意が必要なのは高齢者や乳幼児、肥満の方と言われているのは、体の調整機能のバランスを崩しやすいから。
寝不足や二日酔いなど、疲労がたまった場合なども要注意です。
熱中症を予防するためにも普段の生活の心構えが大切になってきます。
太学功には、
夏を元気に乗り切るための覚えやすい合言葉があります。
それは、
《食べるより(*´∀`*)寝る!》
夏の厳しい暑さが続く時期、自分の手持ちのエネルギーは体を暑さや環境から守るために一番多く割り当てられます。
その結果、体の内側にある内臓に影響を及ぼし消化吸収力も落ちてきます。
消化吸収を助けるためには、できるだけ胃腸の負担にならない食事と少食を心がけることが夏を乗り切る大切なポイントですが、食べるのは2番目のポイント。
夏に1番大切にしたいことは、とにかく【寝る・そしてチョコチョコ横になり休む】こと。
私たちの体を構成する約60兆個の細胞が、一つでも多く元気に働いてくれるためには、しっかりと睡眠をとるのは必須条件。
質の良い睡眠をとることで細胞の修復がきちんと行われ、熱中症の予防もでき、病気にもかかりにくくなります。
夜の睡眠だけでなく、お昼寝も大切です。
お昼寝は、一日に一回という常識を手放し
太学功の真常識【朝からちょこっとお昼寝】を実践していきながら、夏バテ知らずの体をめざしましょう。
(k.s)