新学期、新生活スタートで真新しい制服やスーツ姿が初々しい季節ですね。
混雑する電車でつり革に捕まれなかったとき…
前や後ろに立つ人に倒れかかりそうになったり、足を踏みそうになったりしたことありませんか?
倒れそうになると慌てて踏ん張る
↓
踏ん張るから、余計な力が入る
↓
力が入るから身体が硬くなる
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硬くなると予測不能な揺れに翻弄される
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さらにうろたえ、汗だくになる
まさに冷や汗のスパイラル
電車の予測不能な揺れを瞬時に掴むには
身体は、いつも自由で柔らかでいる必要があり
感覚も同様、自由で鋭くある必要があります。
筋肉を鍛えるトレーニングをいくら積んでも、楽チンに電車の揺れと一体になれません。
柔らかな筋肉と体幹やバランス感覚があればこそ揺れにも強くなります。
サーファーがうまく波に乗れるのは波と一体になれるから。
電車の揺れも同じことです。
波にうまく乗れるコツとは、、、力を抜く
そう、ファンソン(放松)なのです。
自然に対抗しない、そして自然と戦わない身体は無駄なエネルギーを使わず、その場にぴったりと合った美しく機能的な動きをしてくれます。
ぐにゃぐにゃのイメージとはまた別の、身体が緩むイメージ。
関節が開き、すみずみまで緩められた身体は自然に求められた次の動きの微調整をしてくれます。
つまり、
ファンソン(放松)して自然と一体になれば波と一体になれる。
ファンソン(放松)して環境と一体になれば電車の揺れも楽チンに。
力が抜ければ電車の揺れにぴったり合わせることができ、いくら立っていても疲れません。
力が入ると反発力を生み、力んだ分だけきっちり同じ分量の反発力がかえってきます。
今まで、
長い間無意識に自然に対抗し、戦う身体を培ってきた私たちは
普段見えないところでたくさんエネルギーを使っています。
自然に対抗しない、自然と戦わない身体は無駄なエネルギーを使わず、その場にぴったりと合った美しく機能的な動きをしてくれます。
いままで無意識に使っていたたくさんのエネルギーを
より多く身体のメンテナンス、再生にまわして上手く波に乗るには
上手く力が抜ける身体に作り変えていく必要があります。
骨格から作り直し、それから柔らかな筋肉をつけていく。
その、作り直しの方法は
長い歴史の中で淘汰されず一子相伝で受け継がれてきた
太学功の絶対理論が教えてくれます。
太学功気功の教室に通う多くの方々が
淡々と練習を続けることで次々と身体を作り変え
見た目も変わり、ご自身で変化を実感されています。
人間関係も、仕事も、家庭も
ファンソンできればうまく乗りこなせるようになります。
まるで浮いているかのように颯爽と電車の揺れと一体になる
丁治紅先生のようになりたいと思いませんか?
(k.s)