寒い季節は身体がこわばり、肩こりがつらいという方もいらっしゃると思います。
ひどい肩こりに悩まされていた30代男性をご紹介します。
「パソコンを使う仕事なので、いつも肩こりでした。肩こりを何とかしたいと、自分でもいろいろ試してみました。肩こり体操、岩盤浴、枕探し、指圧、マッサージ、鍼灸治療、整体など、とにかく肩こりに良いといわれることは一通りやりました。しかし、どれも一時的に解消するんですが、すぐに元通りに。」
「ひどい肩こりは頭痛になり、このまま治らないのではないかと不安に思っていた矢先、友人の勧めで、太学功気功を始めました。」
「最初気功教室ではあまり熱心な生徒ではなく、参加するとものすごい眠気に襲われ、座ってじっとしているとすぐにウトウトしていました。それでも教室の次の日はいつもすっきりして、だんだん肩こりも楽になっていきました。」
「教室では先生から力を抜くイメージを聞きながら練習するので、『リラックス』という状態がだんだんとわかってきました。正しい姿勢も教わり、身体を緩めることができるようになったとき、自分はそうとう余計な力を使っていたんだなぁと気が付きました。」
「教室での練習は気の場に助けられ、身体も温かくなり、不思議な感覚があります。寝つきがよくなったり、疲れにくくなったり、体調がよくなる実感がうれしくて、教えてもらった功法を自宅でも少しずつ練習するようになりました。」
「中級に進級したころには、自分がひどい肩こりだったことを忘れるくらいになっていました。今では、肩こりも頭痛もなく、快適な日々を送っています。」
[肩こりの原因と解消法]
首や肩、肩甲骨の周り、後頭部など、凝りやすい場所は人によっても変わりますが、肩こりは肩・首・背中にかけて気と血液の流れが十分でないために起こります。そして、様々な要因が絡み合っているため、人によって対処法も違ってきます。単純な筋肉の使い過ぎや骨格の位置が原因の肩こりは、血流を良くする体操やマッサージも一時的には有効です。
一方、この方のように長期にわたり、ひどい肩こりになっている場合、原因は加齢のほか、神経性・心因性の原因など、様々な要因が絡み合っています。この方はストレスがかかる職場で、いつも緊張感を感じていたため、自律神経が乱れていました。リラックスする訓練と同時に、教室で全身の気と血液の流れを促す功法を学んだことで、肩こりだけでなく、総体的に元気になりました。
肩をもみほぐすだけでは肩の血流を促進することはできません。太学功気功の強い気の場で練習することで、血流が改善し、気と血液の流れがスムーズになり、栄養と酸素が全身に行き届き、体質改善し、肩こりに悩まされることもなくなります。肩こりは、上半身に気と血液が足りていないサインでもあります。他の不調が隠れていることが多いので、何をやっても効果がなかった方は、一度ご相談ください。
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