7月26日のブログ「20年飲み続けた薬を止められた! 」
に登場された40代女性のAさん、ayuさんのお話しです。
前回のブログでもお分かりのように
ayuさんは長年の間身体の不調に苦しんでおられ
好きだったバンドのボーカルも4年間休まざるを得ない状況でした。
でも太学功気功を始めて徐々に身体も回復し
養成コースを受け始めてからはご自身も驚く変化が出始めました。
そこで一念発起
ついに4年ぶりのライブに挑戦することになったのです。
それでもayuさんはあがり症。
いつもライブの時は緊張してご自分で作った曲の歌詞も飛んでしまうぐらい。
そこで教室の講師に緊張しない方法を伝授してもらうことにして
ライブに臨むことになりました。
これからはayuさんのお話しです。
「当日の朝、まず站とう功で楽しく歌えるイメージ。
これで大分気持ちが楽になり、無駄な緊張が取れました。
いつも朝から緊張して夕方に歌う頃には、緊張しているんだか、
疲れているんだかわけがわからなくなってしまうことがよくあったので、
緊張する人は気功でストレスを避けるとすごくいいなと実感しました。
その後は、のどが楽になるように陰陽功を楽しいイメージで。
そして修身功。
特に脾臓は緊張してお腹が痛くならないように柔らかいイメージでやってみました。最後はいつもより入念に収功しました。
家を出てからは、電車の中で指マッサージ。
これはすごく効果的。
余計な心配や雑念が引いて、お腹も暖かくなりました。
リハーサル無しのライブだったので
直前にはゆーっくり逆腹式呼吸。
お腹があったまる感じがして、気が丹田に下りてきました。
そして『程よい緊張感というのはこれなんだな』というくらいに落ち着きました。
おかげ様様で、MCもそれなりにうまくいきました。
それにはいつものメンバーの暖かいフォローなどもあったと思いますが、
いつもの自分とはやっぱり違うなというのがそこでも感じました。
それから私たちの演奏が始まった時
もちろん演奏が上手でまとまっていてみんなが聴きに入っていたのですが
歌っている時に客席を堂々と観ながら歌っている自分の度胸に少し驚きました。
歌う時は、丁先生が
「聴く人が元気になるように声を発するといいよ」
と教えてくださったのを実践してみました。
下手でも楽しく聴いてくれる人が元気になるようにとの想いで歌っていたら
みんなが聴いている感じが確かに伝わってきました。
気のせいかもしれませんが、笑顔も全開で歌っていたせいか、
いい気が返ってきて、歌いやすさもあったと思います。
歌ってる最中に余裕もでてきて、歌詞の中で演じることもできました。
小さい会場でしたし、お食事をされながらのところなのですが
空気が変わったという感じがしました。
でも、それは私だけではなかったようで
ギタリストの方から『歌入ったら空気変わったね!!』
と言われたことがとても嬉しかったですし、
お客様の中には『感動したよ!! うるうるした!!』
と言ってくださった方もいらっしゃいました。
歌を長年歌っていると
『よかったですよ』という言葉が(どうでもよかったです)という類のことがあって気をつかってくださるお客様もいらっしゃるのですが
『素敵でしたよ、良かったですよ』という言葉が
この時はお世辞ではなかったように思えました。
ライブのビデオを見た時には
ドラムの方にも『しっかり声でてるね!』とお褒めの言葉もいただきました。
最初は上ずってしまったり、力が入ってしまいましたが
音を外すこともなく
みんなには緊張しているようには見えなかったようです。
まだまだ技術的にはブランクがある分
なかなかもとのように構成をもっていくことは場数をふまなくてはいけませんが
4年近くのブランクがあってこれだけステージで楽しめて、感激もでき
こんなに幸せなことはないと思いました。
教室に来た時には元気がなくて
歌も音楽も嫌いになってしまうくらい病んでいたのがウソのようです。
いままで元気がなくていろんな人に支えてもらった分
人に元気や感動を与えられる、何かきっかけになれる歌を
歌える歌手になりたいと思いました。
これまでライブの度に燃え尽きてしまって
ついには失敗してしまっていた私ですが
次は失敗しないように楽しく歌を続けていきたいと思っています。
病気になって太学功気功を始めなければこんなにいい再スタートは切れなかったので
病気になったことにも感謝しています。
丁先生、講師の方々、そして気功教室の皆様、本当に感謝しています。
ありがとうございました。」
素晴らしいお話しをayuさん、ありがとうございました。
「病気になったことにも感謝」って
すてきな言葉ですね。
これからもがんばってください。
気功といえば「太学功」
太学功は皆さんの幸せを応援します。