細胞の生き残り戦略

4/2の「太学功のブログ」より 細胞の生き残り戦略 

3月30日に放送されたNHKスペシャル「人体ミクロの大冒険」の第1回。
ご覧になった方も多いかと思います。
特に特集されていたのが脳の神経細胞の働き。
私達の体には60兆個の細胞があり、そのほとんどは生まれ変わっていくのに、心臓を動かす心筋細胞や脳の神経細胞は、生まれた時の細胞が死ぬまで働き続けます。

私達も関心を寄せているのが脳。10代で脳の神経細胞の生成はピークとなり、その後は変化を続けないように神経細胞の変化は押し止められてしまいます。

そうしないとエネルギーをどんどん使ってしまい、脳がアルツハイマー病のような状態になってしまうのを防ぐための細胞の生き残り戦略とか。

ここで注目すべきはやはりエネルギーです。エネルギーが不足することにより、脳の働きも確実に衰えることになります。

太学功では人の生命活動を司るエネルギーの観点から、私達の身体を考えています。私達が4月13日に行う認知症予防のためのセミナーも、まさしくこの観点からのアプローチとなっています。

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