「太学功のブログ」より 気功の基本は?
気功では呼吸、体、心を整えることを非常に大事なことと考えています。
このことを調息、調身、調心といい
3つを併せて3調節と呼んでいます。
これらの目的は
体をエネルギーを取り入れるための器にするためです。
調息は肺を最大限活用して
エネルギーをできるだけ多く吸収できる体をつくるために行います。
普通エネルギーを取り入れる要素として誰しも食事を考えますね。
食事は1回抜いても大きな問題にはなりませんが
呼吸は少しでも止まってしまうと体が大変なことになってしまいます。
それだけ呼吸は重要なもので
太学功では「少呼吸」を心がけるようにしています。
何回も登場してきている「逆腹式呼吸」は出来るだけ少ない呼吸量でも
エネルギーを十分取り入れることができるようにするものです。
普段何気なくやっている呼吸ですが、
5秒に1回呼吸しているとすると
1日24時間で約17000回
1年で630万回も呼吸していることになります。
勿論10年では6300万回。
そのことに気をつけるかどうかで体もずいぶん変わると思います。
今日からちょっと気にしてみましょう
あなたの呼吸を。
→ 気功の基本は?(その2)では、調身についてお話しています。
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