驚異の回復力の秘訣は!

80代女性のKさん。
熱心な太学功気功教室の生徒さんで、毎週元気に教室に通っておられました。

ところがある日両手に重い荷物を持って急いでいたときに転んでしまい、膝を打撲してしまいました。ご本人はそれほど重症と思わずその夜はお風呂にはいったりしていましたが翌朝歩くことも難しくなり、隣の奥様からすぐ病院に行った方が良いと言われて病院に直行。

病院ではすぐに入院、翌週に手術となりました。
Kさんの膝は驚いたことに半月板が3つに割れていたとのことです。
それをワイヤーで固定する手術を受けたのですが、通常の局部麻酔がうまくいかずに全身麻酔で手術をしたとのこと。

その夜Kさんは全身麻酔の影響で半ば朦朧としてベッドから出て歩いてしまったのです。それを目撃した看護婦さんが、リハビリは通常徐々にやるのだが歩けていたんだからとすぐに歩くリハビリを開始しました。

当初は病院の先生から退院してもソファーに座るのも難しいだろうといわれていたKさんですが、1ヶ月弱で退院。これには先生も周りの方も驚いていたとのこと。

実はKさんの娘さんも太学功気功の生徒さんで、当初より娘さんが病院に毎日通い、ベッドの脇でKさんと一緒に気功の練習をされていたそうです。
このことが回復を早めたと思いますとおっしゃっていました。

入院中にリハビリの効果を上げるためには手術後専門のリハビリ病院に行った方が良いと担当の先生からいわれていました。
しかし太学功のリハビリ効果を知っていたKさん親子は1日も早く退院して教室にもどるべくがんばって、退院後は薬も飲まず病院から指示された超音波も1回あてただけ。一生懸命気功の練習をしていました。

退院後は膝に太学功気功水を含ませた布を当てていたせいか術後の傷は茶色のペンで1本線を描いたようにきれいで、とても手術を受けたようには見えません。
痛みもとても少なかったので痛み止めも飲まなかったとおっしゃっていました。

Kさんは運悪くけがをされましたが日頃の練習の成果をいかんなく発揮され、高齢にもかかわらず驚異的な回復をされほとんど杖を使わずに歩いていらっしゃいます。

これからも太学功気功の練習を一生懸命親子でやりますと明るくおっしゃっていました。