降圧薬を止めたら、血圧が下がった?!

高血圧症を気功でコントロールしている70代女性Iさんの体験談をご紹介します。

 

「10年ほど前、父が老齢のため介護が必要になってから、1年半ほど経ったとき、首が重い状態で、血圧は上が160~170、下が100近かったと思います。

測ると心配になるので、測らずに過ごしてきました。

2年前に上が180、下が90台になり、医者から「一番弱い薬だから」と言われて処方された薬も飲んだり飲まなかったりしていました。そんな訳でしたので、血圧は一向に下がらず、去年から強い薬に変わりました。結局、その薬は一年半くらい飲みましたが、血圧は下がりませんでした。

気功教室で「血圧が上がるのは、自分の体が脳を守るために作動している人体システム」というお話を伺って薬を止めたら、なんと140~160くらいに戻ったんです。

それまで薬を飲むと気分が悪くなったり、めまいがする時がありましたが、それは人体システムを薬でむりやり押さえつけたことで出てしまった症状だったように思います。

私が思い切って薬を止めることができたのは、毎日の気功の練習で、自分の身体の変化に注意していたからです。血圧以外にも気功教室の講義で聞いた、薬と体の働きの関係についても納得できましたし、体感もできましたので、薬を止めることができました。もし、それが何の知識もなかったら、不安で薬は止められなかったと思います。

練習は毎朝起きるとそのまま床の上で20~30分、「修身功(しゅうしんこう)」をし、着替えて15分ほど「放松功」をしてから朝の支度をし、朝食後に「陰陽功」か「童子功」をしてから仕事にかかります。今では「陰陽功」も18回と36回の違いが分かりましたので、36回しています。旅行に行っても、どこでも出来るので、毎日続けています。1日でも休むと調子を戻すのに2~3日かかってしまうんですね。夜も20から30分修身功をしてから休みます。

今では毎日練習することで自信を持って元気に過ごせています。皆にも、『どうしてそんなに元気なの?!』と言われます。」

自分で体を管理できているIさん、これからもお元気で過ごしてください!

byNT

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