ゴールデンウイークを目前にした4月28日(水)。
丁先生の上級教室で元気法をやっていただき、帰りに田園調布駅まで歩くほど元気になった私は、「よし。これで連休も乗り切れる!」と思っていました。
しかし連休に入ったとたん、子供の頃に患ったアトピーが首のあたりに出てきてしまったのです。首の全面の皮膚が、動物の象のように厚く硬くガサガサ&痒い痛い。首のみで顔は無事なのが救いでした。湿疹は、幼稚園の頃にはすっかり良くなり、その後成人してからは名残のように時々額だったり首だったり、その年によっていろいろ、いずれも小さい範囲で自然にやり過ごせる程度でした。なのに、こんなに悪化したのは幼少期以来で(今回も少し前から痒かったのですが、いつものように自然に消えるだろうと思っていました。)、しかも気功をやっているのに、連休前に氣をたくさん受けさせてもらい爽やかに教室を終えたのに。。。。。と情けないような気持ちにもなりました。
落ち込んでばかりもいられないと思った私は、気功水をスプレーに入れて患部に吹きかけたり、とりあえず私が慣れている(?)練習方法の、童子功と陰陽功をやってみることにしました。そして、「こういう肌のトラブルには玉女美香功が効果的だった。」と思い出しました。やり方を忘れていた私は、先生の本をみながら練習を始めました。2~3日続けてみるうちに出血部分も消えて、患部のほてりが少し収まったような感じがしました。これって、もしかしたら自分で自分の状態を治したってこと?と思い感動しました。
その後、今回のアトピーの原因についても自分の中でわかってきました。
就職活動をする娘のことを、自分が感じている以上に心配していたようです。疲れている娘自身が教室で氣を受けられたらいいんだろうなあと思いながらも、今自分にできることを具体的に考えました。「娘のことを何とかしてあげたいと思ったら、まずは自分が充実すること。」と思い、水曜日の他に月曜日にも教室に行き、週2回氣を受けることにしました。娘の就職のこともあまり気にしないようになり、決まらなかったら決まらなかったで、「あなたはどういう人生を生きていきたいのか?」という話をしていきたいねと、主人と話し合っていました。すると、おもしろいことに娘の就職が内定しました。
何をするにも、まずは自分自身が充実して落ち着いていくことが大事なんだということを、改めて感じた出来事でした。これからも「気功的生活」で充実した日々を過ごしたいと思います。
2010年5月 大岡山教室 YHさん