つらい膠原病の症状も消失

膠原病の一種、混合性結合組織病と診断された60代女性Yさんをご紹介します。

「18年前のことです。夜中、ものすごい寒気がして、急に熱が上がり、体はガタガタ震え、たいへんでした。そのまま横になってうつらうつらしていると、今度は汗を滝のようにかいて、ぐったり。それでも朝になると、何事もなかったように普通に家事もできました。毎日ではなかったので、おかしいなぁと思いつつ、だましだまし過ごしていました。半年以上、一向に収まらないので、さすがに病院に行きました。大きな総合病院でありとあらゆる検査をしましたが、原因がわからなかったのです。症状が出た時に駆け込んだ近くのかかりつけ医の先生が、たまたまアメリカで膠原病を専門に勉強した医師で、その方に今までの検査資料をお見せしたところ、混合性結合組織病と診断されました。まさか自分が難病一歩手前の状態だなんて、あまりのことにびっくりしてしまいました。病気の度合いを示すCRPの数値が難病と指定されるまでに至らなかったとはいえ、関節の痛みや38度以上の発熱などつらい症状は本当にしんどいものでした。

その医師からは『よく効く薬なので、ラクになりますよ』とステロイド(副腎皮質ホルモン)の投与を打診されたのですが、ステロイドは副作用が心配です。そのことを医師に伝えると、血流が良くなるというビタミンEと痛み止めの薬が処方されました。ところが、この痛み止めを飲むと体温が35度くらいまで下がってしまい、だるくてたまらなくなるのです。そのため痛み止めは結局使えませんでした。

とにかく体調が悪い日が多く、毎日家でゴロゴロしているしかありませんでした。体力も気力も落ちきっていました。

そんな日々に転機が来たのは、友人に太学功気功を紹介されたからでした。友人は四十肩で整体に通ったのに、良くならず、ほかの治療法を探していたところ、たまたま見つけた太学功気功療法を試したら、すごく効いたというのです。私の病状を知っていた友人は私の膠原病もここならよくなるのではと教えてくれたのです。友人は肩が良くなった後も気功教室に通っています。

私は主人に付き添ってもらい、太学功気功教室の体験会に行ってみました。教室に参加したところポカポカした感じがし、その日は主人も体調がよかったのです。それからは主人に週2回の治療に連れて行ってもらうようになりました。

気功療法を受けると同時に気功教室も始めました。最初は3分も続けられませんでしたが、だんだんと体力もつき、30分以上気功の練習ができるようになりました。

気功教室で身体にエネルギーを入れたことで、気力体力もだんだんとついて、日常生活も普通に送れるようになりました。何年もぐちゃぐちゃだった家の中もスッキリ片付き、いろいろなことがうまくいくようになりました。

振り返ってみると、子供の受験や親の介護で忙しかったのに、自分で気を使いすぎていたことに気づかず、大病になってしまったのでしょう。自分では『まだまだ大丈夫、できる』と思いこみ、ムリをしている意識もないので、体は動き、自転車で遠出したり、プールで水泳をしたり、自分ではストレス解消しているつもりでいました。夕方、急にぐったりすることがあったのに、『人間、寝れば治る』と思っていました。自分の体をもう少しみてあげればよかったのかもしれません。

今では、気功教室で練習して、今までないがしろにしてきた自分へのご褒美のつもりで気をたくさんチャージしています。」

この方は仕事も家事も完ぺきにできてしまう方なので、常に周りに頼られ、休まず無理をしてしまった結果、気というエネルギーを消耗しすぎていたために、膠原病になってしまいました。

ステロイドなどを用いて、症状を抑えることはできても、エネルギー不足という根本的な原因を解決することはできません。薬も正しく使えば、素晴らしい効果があるものがたくさんある一方で、よく効く強い薬は副作用も強いことが多いようです。

太学功気功療法は患部に直接気を注入することで細胞を修復し、症状を改善します。気が充実してくれば、総体的に元気になれます。

人間が気を得る方法はいくつかありますが、太学功気功のように直接気を注入できる方法は他にはありません。病気を快癒に導き、元気になるには、常に体に気を充満させておくことです。

 

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byNT