不慮の事故から、脾臓を損傷してしまった60代女性Iさんをご紹介します。
「恥ずかしいことですが、階段から転げ落ちてしまいました。
『あっ』と思う間もなく、落ちてしまい、本当に痛くて、ショックでした。
落ちた時に階段下の下駄箱に、身体を強打にし、いつまでもわき腹が痛いので、近くの病院に歩いて行ったんです。
そうしたら、お医者様にとても驚かれ、『こういうときこそ救急車を使ってください』と叱られました。
『脾臓を損傷している可能性がある』といわれ、造影CTなどで検査したところ、不幸中の幸い、出血はなさそうで、軽度の脾臓損傷と診断され、手術はしなくてもよいことになりました。
損傷がひどい場合は、命に関わるそうですから、太学功に守られているのでしょうね、この程度で本当によかったです。
病院から帰ってからは、なるべく気功の練習をして過ごしました。
そのおかげで経過も順調で、1か月ほどで元通りの生活ができるように。
お医者様に『年齢の割にびっくりするほどの回復力ですね。』とほめられました。
1年ほど前から主人が定年退職で、ずっと家にいるようになり、教室を辞めないと思っていたんですが、今では主人も気功のすごさをちょっとわかったみたいで、続けたほうが良いと言ってくれています。
私たちくらいの年齢は体調管理には気を使わないといけませんし、それにはやはり気功が良いように思います。」
今でも熱心に気功の練習をされているIさんは、背筋もピンとしてテキパキ動く姿は元気そのものです。
芸術的なご趣味をお持ちで、プロ級の作品からも気があふれ、高く評価されているとのこと、これからもますますのご活躍をお祈りいたします。
by NT