原因不明の腹痛と尿意切迫感に悩まされていた50代女性Kさんをご紹介します。
「以前から激痛に見舞われることがあり、腎臓に石があるといわれていました。 このためなのかわかりませんが、身体が冷えると頻尿になったり、お腹が痛くなっていたんです。
頻尿やお腹の痛みは膀胱炎と診断され、抗生物質で治療したこともあります。 あるとき、また膀胱炎のような症状があり、抗生物質を処方され、飲んだにもかかわらず、治らないことがありました。
2回ほど投薬治療をしたのですが、症状は治まりませんでした。 『これは普通の膀胱炎ではないのではないか』と思い、杏林大学病院で精密検査を受けました。
その時の診断では、間質性膀胱炎膀胱炎(かんしつせいぼうこうえん)といわれ、治療薬は開発されていないということでした。
それ以来、ことあるごとに、お腹の痛み、背中の痛み、いろいろなところに痛みが出るようになってしまいました。 こんなに痛いのに、治療法がないなんて、本当にどうしたらよいのか…。
インターネットで間質性膀胱炎を患っている方が気功を実践していることを知り、藁にも縋る気持ちで、たまたま近くにあった氣功療法研究所三鷹教室へ体験に行ってみました。
ペースが自分に合っていたので、基礎コースに入会しました。
4年たった今は、足の冷えは少し残っているものの、頻尿は改善し、
体重も他に運動や食事制限など一切ダイエットをしていないのに、
10kgも減量できました。 あとおでこの生え際に黒い産毛が生えてきて、
若いころを思い出しています。
年を取るとだんだん衰えが気になるところなのでしょうけれど、
私の場合は、薄皮をはぐようにだんだんと体調がよくなっているのを
実感しています。これからも気功を続けていきたいと思っています。」