私たちは「思い込み」でさまざまなことを判断していることが多いものです。
当たり前だと思っているために、それが正しいことなのか、間違ったことなのか考えることなく、なんとなくやっています。
時にそれが社会の常識になっていると社会全体で間違ったことを正しいと思い込み、間違ったことをやり続けてしまうなんてことに。
たとえば、昔は「うさぎ跳びは体を鍛えるために有効な運動」と思われていましたが、現代ではひざを痛める原因になる危険な動作となっていますよね。
それが正しいと思い込んでいるために、習慣化していることを人はなかなか変えることができません。
誰かにそれは間違っているといわれても、執着してしまうものです。
健康のためにスポーツをする人は多いと思います。筋トレをするのは体に良いから、筋トレをがんばっているという方もいるでしょう。
筋細胞を一度破壊し、再生することで筋肉が形成されると筋肉が発達させることを筋トレといいます。しかし、これは本当に体に良いことなのでしょうか？
「筋トレが体に良い」というのは、正しいこと。
「筋肉が少なすぎると生活に支障がでるから、しっかり筋肉をつくっておきましょう」と筋トレはいたるところで推奨されています。
しかし「筋肉を酷使し、筋細胞を一度破壊し、再生すること」はエネルギーをムダに使っているのです。
無理につけた筋肉は本当に必要な筋肉ではありません。
そして不必要な筋肉はムダなエネルギーを使うだけなので、どんどんエネルギーを浪費する体質になっています。
このように、健康になろうとして、間違った筋トレをしてしまうのは元気を失ってしまうことにほかなりません。
ジムでバリバリ鍛えている人が疲れにくいわけでも、精力溢れているわけでもないのは、実践している方が一番わかっているのではないでしょうか。
太学功では「筋トレは筋肉を使わない」といっています。
筋トレで筋肉を酷使し、エネルギーをムダに使う筋肉をつけるのではなく、本当に必要な筋肉をつけるための筋トレをしましょうということです。
では、本当に必要な筋肉とはどんな筋肉なのでしょう、そして、その本当に必要な筋肉をつける筋トレを知りたい方は、太学功の気功教室で体験してみてください。
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