梅干しと唾液と脳への血流のこと

体の水分量は、成長期を境に目減りしていきます。

赤ちゃんは90〜80%

大人になると60%くらい

60歳を過ぎると50%まで減ってしまいます。

 

水分量の減少により出現する体の変化は、

指がカサカサ

踵のひび割れ、粉がふく

皮膚の乾燥

目が乾く

口の中がネバネバ 等、全て老化の表れです。

体全体の水分が減少するので、体の外側はもちろん内側も乾燥しています。

内臓機能が落ちたり、脳の機能低下も水分量減少が大きな要因の1つです。

 

 

今回は、脳の機能低下を予防する工夫の1つ、梅干しを食べるタイミングについての太学功理論をご紹介しましょう。

 

梅干しを食べると口の中は即座に反応して唾液でいっぱいになります。

唾液も血液から出来ているので、唾液を分泌することで頭部への血流が促され、脳の血液循環を助ける働きとなるのです。

 

 

さて、最適な梅干しを食べるタイミングはいつ?

答えは、食後です。

 

私たちの体に食べ物が入ると、消化器官に消化のためのエネルギーが集まり、血液が集中します。その結果、頭部へ運ばれる血液が少なくなってしまうのです。

水分量が多かった赤ちゃんとは違う大人の体は、普段でも頭への血流は不足しがち。食事をすることで、さらに脳への血流量は減っていきます。

 

このタイミングで梅干しを食べると、

唾液分泌

脳への血流量がふえる

脳を守る

 

目からウロコのちょっとした工夫

本物の体作りが出来るのが、太学功気功です。