ひどい坐骨神経痛を気功で回復

上級クラスに通うAさんは、年末が近づくにつれ仕事量が増えて残業の日々が続いていました。

疲れも大分溜まってきて、このままでは身体に良くないと思い始めたある日、Aさんは、右側の臀部から足先まで、痺れと酷い痛みを感じました。

これは、坐骨神経痛だ!
過去には膝痛などの経験があったAさんですが、今回のような広範囲の酷い痛みは初めてのこと。
腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄を原因として発症することが多い坐骨神経痛は、背骨の腰部分に起こる異常によって坐骨神経が圧迫され、下半身に痛みやしびれを引き起こします。
本来、私たちの体の何処かに異常があれば、即座に身体の司令塔である脳に、この切迫した状況と異常になった細胞を修復するための必要物質の情報が届けられる仕組みです。
ですが、お仕事が忙しくなり、疲弊していたAさんは、腎の気が減っていました。
腎機能が低下すると、水分バランスの調整、血液ろ過、血圧調整、体内バランス調整、ホルモンの分泌が上手くいかなくなります。
腎機能の低下により健康な血液をつくることも難しくなり体内の水分も減り、身体全体の血流不足が、大切な司令塔である脳への気と血液の流れ不足という結果に陥り、脳への大事な情報も届かなくなっていました。
Aさんは、クラスに加えて気功療法も受けていたので、すぐに担当気功師に相談しました。
そこで勧められたのが、エネルギーを増やし、気と血流を整え、増加させることができる太学功血流リハビリでした。
人間の体を支えているのは背骨。
加齢により、骨と骨の間の関節液や軟骨の水分が減ることで消耗し、関節は変形していきます。
エネルギーが増えることで気と血液が頭・全身に行き渡り、骨と骨の間の血流を促し、関節にうるおいを与え関節の隙間を徐々に正常な状態にしていくのです。
関節の正常な隙間ができることで、坐骨神経根への圧迫も軽減します。
早速練習したAさんは、劇的な効果に驚きました。
一回一回練習する度に、激痛が和らいでいくのです。
気と血液の流れ不足は、体全体に深刻な影響を与えます。
太学功気功で体の根本を改善し、元気な毎日を過ごしていきたいですね。ks