2月の料理 ④ 鱈のバター焼き〜繋がりのある身体〜

鱈のバター焼き、菜の花を添えて。
がんもどきと白菜のトロッと煮。
材料をそろえて、料理を始める。
レシピがあれば、それに沿って作業を進める。
レシピの材料と寸分違わぬ物であっても、何故か仕上がってみると料理の出来栄え、味が思っていたものと違っていた経験、おありですか?
体調が良し悪しが、料理の出来に大きく影響するのは当たり前のことですね。
今日の鱈バター焼き。
フライパンや箸といった🥢道具を使って調理をしていきますが、鱈の鮮度や水分、そして厚みなど全てを見極めて焼き時間、焼き具合を決めていきます。
視覚、嗅覚、味覚。
持てるものを総動員して美味しいフィニッシュへと行く着く訳ですがおねがい、大切なのは小さなもの、事を受け止める感覚が生きていること。
フライパンを握る手。
箸を持つ手から伝わる振動で、鱈がどれくらい焼きあがっているのかをキャッチ出来ます。
これは、繋がりのある身体であるからこそ出来ること。
身体全体と特に肩、肘、手首は程よく力が抜けていないと振動の情報は末端の指先から頭まで伝わることも難しいでしょう。
繊細な振動をキャッチ出来る身体は、気と血液の循環がスムーズに行われているもの。
美味しい料理を作るにも、食べるにも欠かせないのが繋がりのある身体。
繋がりのある身体を作る太学功気功で、心身ともに美味しい毎日をお過ごし下さい。ks