血管力を上げる

 

Q. 血管がボロボロになると体にはどんなリスクが生じますか?
脳の血管が詰まる脳梗塞、脳卒中、心筋梗塞、心不全、大動脈瘤など重篤な症状の引き金となるだけでなく、体全体の老化を招きます。
◉血管が弱くなる理由を知る
運動や食べ物など血管力を上げるための方法は巷に溢れていますが、血管が弱くなる理由を知らなければ対処方法も間違え、取り返しがつかなくなることもあります。
①血液の質が悪い
②血液の流れが悪い
血管は、脳や心臓・大切な臓器などの細胞を育て維持するために、身体の隅々まで必要な栄養を運ぶ運搬路です。
①血液の質の悪さ=栄養不良
質の悪い血液は細胞を育てることも出来ず、大事な運搬路である血管を劣化させていきます。
劣化した血管は、天候不順や思いがけないストレスで負荷がかかると破れてしまう確率も上がります。
つまり、十分な栄養のある血液を作ることが質を高めることにつながるので、「体全体の土台である五臓を丈夫にする」これが血液の質を高める必要条件です。
②血液の流れの悪さは各所に詰まりを生じ、細胞が傷む
血液の流れの悪さを感知できなかったり自覚出来ないと、知らぬ間に病気が進行していきますが、私たちは自身で血液の流れの不具合を知ることができます。
それが「肩コリ」。
肩が凝る症状は、すでに脳への血流不足を顕著に示しています。
たかが肩コリと侮ることなく体質改善に努めましょう。
成長期を過ぎると、血液の全体量が減ります。
赤ちゃんのみずみずしい体だと75〜70%ですが
大人になると65〜55%位に減っていきます。
全体量が減ると体全体の血液循環が厳しくなってくるのは、この数字からも明らかです。
血液の全体量を増やし、質を高め、循環を改善するには気を充実させることが第一条件。
気を充実、補充して、血管力を上げる方法を太学功気功で学んでいただけます。
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