体の水分量と粉物レシピの水分量の深い関係

 

私たちの体の水分量は、年令によって随分と変わってきますね。
胎児は90%、赤ちゃんが80%、成人になると60%になり、老人になると50%ぐらいといわれています。さらに男性に比べ脂肪が多い女性は、水分量は男性よりも低くなります。
水分量の低下は、皮膚のカサカサ、皺、口内の乾きなど様々なところでも表面化しています。

我が家で餃子を作るときは、皮をもちもちにしたいので自家製。

実は、この皮を作るときの水の量が娘の手と私の手では違ってくるのです。さすが10代の体!手の先までみずみずしいのでレシピより少なめの水で美味しい生地に仕上がります。
水分量が低下する=細胞の元気が無く、水分を維持出来ない状態
細胞自体の元気の無さは、体が健康・元気から遠ざかっているのと同じこと。
気が満ちて、元気で細胞もふっくら、みずみずしい手が作りだす数々の料理は最高に美味しいものに変化します。
美味しいものを作るには、まず練習して気を充実する!
私の料理は、いつも、ここからがスタートです。
料理も仕事も勉強も、気を充実して始めたいですね。k.s
さて、先日美味しい粉物シナモンロールを作りました。
レシピはこちら。
シナモンロール5個分
《生地》
ドライイースト               大さじ1/4
お湯                                1/8カップ
薄力粉                             大さじ1/2
①薄力粉          1 1/2カップ
   片栗粉           1/8カップ
   自然塩           小さじ1/4
オリーブオイル              大さじ1
②温めた豆乳     1/2カップ
   蜂蜜と砂糖合わせて 1/8カップ
蜂蜜                               1/8カップ
豆乳                               適量
《フィリング》
シナモン                        適量
ラムレーズン                 適量
【作り方 】
1.ドライイーストにお湯を加えて数分おき、薄力粉を加えてさらに時間をおく。
2.ボールに①を入れ、オリーブオイルを加えて手で混ぜていく。
3.1と②を混ぜたら2のボールに少しずつ入れながら耳たぶくらいのかたさになるように捏ねる。(薄力粉や豆乳で調整しながら)蜂蜜を加えてさらに捏ねる。

4.別のボールにオイルを塗り3を入れてラップをしたら大体3時間ほど発酵させ、ガス抜きしてさらに1時間発酵させる。

5.もう一度ガス抜きして打ち粉をした台でさ厚さ5ミリほどの長方形に生地をのばす。オイルを塗りシナモンをふってラムレーズンを散らす。
生地をロール状に巻いて切り分け、オーブンシートをひいた天板に並べラップをし20分程度発酵させる。
6.5の表面に豆乳をぬりオーブンで15分ほど焼いて出来上がりです。