つらい気象病

先週に続いて、またまた台風への警戒が必要になってきました!

ある気象予報士によれば、過去のデータからみて、今年は9月中にも台風が多く発生する可能性が高いそう。

台風が近づくと体調が悪くなる・・・よく耳にする話ですが、そのような不調を「気象病」と呼ぶそうです。

気象病には大きく分けて2種類あり、一つは、めまい・肩凝り・イライラといった不定愁訴。もう一つは、片頭痛や関節痛などの痛みがでるもの。

いずれも、気圧・気温・湿度の変化が引き金になり、特に気圧が大きな影響を及ぼします。

神経内科医師で健康気象アドバイザーの船久保氏の研究によれば、その機序は次の通り。

体の平衡感覚を司る内耳には気圧センサーとも言うべきものがあって、気圧の変化に体を順応させる働きをしています。

ところが、自律神経が乱れやすい人では、その情報が的確に発せられなかったり、発せられた情報を受けた脳が混乱して誤作動を起こしがち。

結果、交感神経が興奮し過ぎることによって、不定愁訴や痛みの症状が出ると説明しています。

記事では、その対策として市販の酔い止め薬の頓服や、充分な睡眠など自律神経を整える生活習慣を勧めていました。

(参考;日本経済新聞2015年6月)

自律神経の乱れの原因はズバリ!「エネルギー不足」。

体を整えるのに必要なエネルギー、すなわち氣を増やしてあげることによって自律神経の乱れが解消し、気象病を予防・改善することができます。

台風の季節はまだまだこれから。

自分で氣を増やすことができる気功法を学び、つらい気象病とさよならしましょう!

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